竜とそばかすの姫、観てきました～！
主人公すずちゃんの心理描写がうまくて
2時間の中何度か涙が出ました。
本当にラストの15分までは
「すごくいい映画を見てるな！」ってずっと感じていました。
ラストの15分までは・・・。
とりあえずケモが好きな人とマクロスFのシェリルノームが好きな人は
楽しめると思います（ざっくり！）
☆以下、ネタバレありの感想も書きますので、映画を見た方はどうぞ～！☆
ベルの声優さんの歌がうまいし
ベルのお顔も可愛いし映像もきれいだし
映像見てるだけでも楽しめました。
主人公すずちゃんの心理描写もうまくて
お母さんを亡くした悲しみから立ち直っていないシーンや
大好きだった歌がうたえなくなってしまった葛藤、ベルを通して歌うことができた喜び
自分に自信がなくて好きな人からの好意も受け入れられないジレンマに
お父さんとのLINEなどなど・・・結構いたるところで涙が出ました。
登場人物も優しくて思いやりがある人たちが多くて
人の温かさも感じたりして、
すずちゃんがアンベールされた状態で歌をうたって、最後もう一度ベルに戻るところあたりまでは心から「この映画めちゃくちゃ面白いし見て良かったな～！」って感じていました。
なのにその後・・・！
兄弟を助けるために居場所を聞きたかったんだけど、お父さんの妨害によりパソコンを消されてしまい
兄弟の住所特定の為コナンばりの名推理を始めるんだけど
「あの歌が聞こえたから東京のこの地区」「この二つのビル知ってる！多摩川のこのへん」
という二つのヒントだけで単身で飛び出していくすずちゃん。
ヒント少なくないか！？！？
しかも父親に暴力を振るわれそうな兄弟を見て「保護されるのに48時間かかる！48時間も待ってられないよ！」と言って出てったけど、高知から東京への高速バスの移動時間調べたら１１時間くらいかかるんですよね～・・・
11時間も後に駆けつけるならもう48時間も変わんねーぜ？
そもそも全世界に素顔をさらしてまでその兄弟を助けたかったのであれば、Ｕの中で多摩川在住の人に兄弟を助けてあげるように呼び掛けるとか、保護団体にＵを使って直接掛け合うとか絶対もっといい方法あった。
そして東京に着いた後も、雨の中必死にすずちゃん走ってたけど、こっちは「いや、無理やろ～～～～！あんなざっくりヒントで住所探せるわけないやん～～～」って目線で見てるのに、兄弟、ちゃんとずずちゃんの到着を外で待ってるんですよね・・・・。怖・・・、彼ら何時間待ってたのよ・・・？
もしかして彼らもあれから家を出て逃げ回ってたのかな・・・？とも思ったんだけどその後追っかけてきたお父さんが「こら！勝手に外出るな～！」みたいなかんじだったから、ん・・・？今家から出てきたん？なんかもうよくわかんないやってなりました(考えるのをやめた）
で、兄弟と感動の対面をして「来てくれてありがとう、大好きだよ」なんてなって
すずちゃん、ハレバレとした顔で故郷の高知に帰って来て
出迎えたみんなもすごいやりきった～～って顔して
雲の切れ間から太陽なんて覗いちゃったりして
みんな河原で歌うたいながらハッピーエンドっていう運びになってたんですけど
兄弟どうなったん？？？？？？
そもそも女子高生が手ぶらで会いにいって、あの兄弟の環境はなんか変わったんか？
「会えてよかった、じゃ、私はこれで」って帰って来たんか！？！？
会いに行くなら責任もって最後まで救えええええええ！！！！！！！
もうね、これは圧倒的時間配分ミスだと思うんですよね・・・・・。
監督、自分が描きたいシーンに力入れすぎて
最後尺足りなくなって
なんかきれいなかんじに締めときゃいいや、
なんかいいかんじの雲でも描いておきゃいいや
みたいなかんじにしてません！？！？！？！
おおかみこどものファンは思わずニヤリな雨上がりの雲
じゃないんですよ！！！！！！
宙ぶらりんになってる兄弟の安否が心配でこちとら映画見た夜眠れんかったわ！！！！！
そんなかんじで、
「楽しい！！！」って気持ち１００％で途中まで見ていただけに
最後が本当に残念でした。
は～～～～・・・・あの兄弟に・・・・・幸あれ・・・・・・・
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コメント
コメント一覧 (21)
ベルの歌うシーンは鳥肌ものでしたし、美女と野獣好きなのでUの世界でのシーンはまるでディズニー観てる様ですごく楽しめました。
しかし後半、仰ってる様に兄弟がどうなったのかままるで分からず…これは一応ハッピーエンド…だったのかな？？と気持ちが不完全燃焼でした。
私の思っていた事が代弁されている様で、うん！うん！そうそう！と頷きながらブログ読みました(笑)
ありがとうございます！
kayukawayuka
が
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kayukawayuka
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後半雑になるのも好きなところだけ描いたら情熱を失って適当になるオタクのメンタルがよく出ている…
私も一応クリエイターのはしくれなんですが、自分の単純さを曝け出して描くのは恥ずかしくて理性で色々考えてしまうので、逆にすごいなと思います😂
kayukawayuka
が
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kayukawayuka
が
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あの外道親父の件も、せめて「(お父さんは)さっきウシジマという怖そうな人に連れて行かれちゃった。早くても５～６年は帰ってこられないんだって」とでもあれば納得したのですが(おい)。
kayukawayuka
が
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今年いちばんの映画でした！。
海外で、１４分ものスタンディングオベーションが、
鳴り止まなかったのも納得の作品です！。
ベルが美しかった！。
私が子供の頃に出会いたかった作品でした。
狭い世界で殻に閉じ込めってないで、すずちゃんのように、
勇気を出して、数億人の前で歌って、
本来持っているパホーマンスを発揮したい！。
コロナ禍の時代に、世界中が求めていた作品なのかも？。
kayukawayuka
が
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でもBELLが可愛すぎて可愛すぎて…だからやっぱり100点付けちゃいます！
kayukawayuka
が
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確かにどうなったんやって感じの終わり方でしたよね、！
とりあえずしのぶくんが最高にかっこよかった事しか頭に残ってないです()
kayukawayuka
が
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あの最後のバタバタが分かる「鍵」は、最後シーンで「竜の弟くんのASが分か」り、それまでのシーンかつながると解けるかもしれません。
鈴がベルになって、最初の「こんな小さなメロディが貫いていく世界が見たいの」を歌うとき、最初に「きみは素敵」と寄り添い、野獣のそばで「野獣しかしたない歌」を聞く天使のASは、距離のないUの世界でベルのそばに「いつも居た」から。
最初から、弟くんはUの世界ではBellの「小さなメロディー」を聞いてリンクをもっていた。逆に鈴も同じメロディーでつながる。そして目的を持ち探索する。
Ｕの世界は興味がないと、天使くん以外は素通りした。
竜の家も、鈴も母親が居ない。「臆病と不安 縛られるけど」「強くやさしく なれたなら」
同じ境遇で互いの想いが伝わるから、唄の気持ちが、距離のないUの世界でつながる。
美女と野獣の「世界じゅうを映す魔法の鏡」が、Uの世界の画像と考えると、
「ベルを探してさまよう父の姿」をみて、ベルが野獣に城をでるお願いをする。
野獣は自分を愛してくれる人がいないと破滅なのに、魔法の鏡を持たせて、ベルを送り出す。
無償の愛は、ひとりで飛び出るベルの「強さ」、それを見守る野獣の「やさしさ」にある。
鈴は「強くやさしくなれたなら」の唄の心で、美女と野獣をオマージュし、ひとりで飛び出る、
そして母の心が理解できて、心の安定を得て成長している。、
見守もる人たち、かけたものを大切にして、その優しさが貴重なものと見えてきました。
kayukawayuka
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鈴が竜に歌をおくったので、あのときの話とよく似てます。
お父さんは、横暴でしたけど、着せている服や、部屋の薔薇を許すなどは、それなりかと。
コーラスの話の、いろいろ事情がありそうの、その事情は、
竜の母親の割れた写真で「母親が会いにこない」ことから、信じられる人が居ないのだと思いました、
＞本当は胸の中にあるものを 覗かれたくないのでしょう？
＞聞かせて 隠そうとするあなたの顔を
＞見せて 隠れてしまうあなたの心 聞かせて
＞どんなことからでもいい 最後まで聞くから
＞開いて 傍にゆきたい あなたの心
通報したりでなく、ただ傍に「会いに」ゆく、決心をしたのでは。
竜の城が燃えた大事な、この今に、心が閉じないように。
＞聞かせて 隠そうとするあなたの声を
＞見せて 隠れてしまうあなたの心
周りの大人たちは「鈴がそういうなら」「事情は聴いた」と、
ただ「会いに」ゆく鈴を送り出したのでしょうか。（助けに行くなら止めたと思います）
なにか「事情がありそう」が、ちょうど今と思って、走ったのですかね。
kayukawayuka
が
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そこまでは思いませんでしたが、うまいこと見つかるもんやなーぐらいで。
ただ、兄弟とお父さんのその後は気になってしまい、ネットで調べてしまいました…。
お父さんは改心したのか？
兄弟はその後保護されたのか？？
大丈夫なのか？？？？
めっちゃ気になりました…。
kayukawayuka
が
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